1. どうやって借りる金額を決めたらいい?住宅ローンを検討するとき、自分がいくら借り入れするか決めるには、年収に対して何倍の借入金額なのかを示す「借入倍率」や、年間返済額の割合を示す「返済比率」を知ることから始めましょう。2. 「借入倍率」と「返済比率」「借入倍率」は年収に対する借入金額の倍率で、一般的には5~7倍が妥当とされています。「返済比率」は年収に対する年間返済額の割合で、25%以内が望ましいとされています。例えば、借入倍率6.5倍、返済比率22%で計算した場合、目安となるローン金額は年収が400万円であれば約2,600万円、年収が600万円であれば約3,900万円になります。(※お借入期間30年、金利年1.0%の場合)3. 無理のない返済計画を住宅ローンを借りる際には、ライフスタイルや家族構成、将来のライフイベントを考慮し、無理のない返済計画を立てましょう。